【旧題「異世界転移した俺がロボットバトル大会で優勝めざす!~俺の拳と黒い巨人~」】
青年・金城一真は神前戦儀という戦いに赴く。
神前戦儀、それは神より賜れた巨大な機械仕掛けの巨人――神機に乗り込み、各国の神機と一対一で戦い合い、最強の神機に奇跡が与えられる儀式だ。
一真の神機には武装がない。飛行能力もない。ただ四肢万全なだけで、そのうえ一真は素人だ。
立ち向かう敵はほぼ全てが優勝候補。
高機動空戦型や重装砲撃型、弾丸の嵐や長距離砲撃、等々。
それでも一真は戦いに赴く。
その理由はソーラ、この世界に来て、優しくしてくれた一人の少女。
彼女は死に至る病に冒されていた。いや、彼女だけではなく、一真が世話になった国に、流行る病だ。
神前戦儀の奇跡があれば、助かる命。
だから、一真は決意した。戦わねばならぬと。
※ロボットが出てくるのは1章08より、戦闘は2章01よりとなります。
注:カクヨム様にも異タイトル同内容で投稿しております。
※20191110 あらすじ変更
※20191130 タイトルを変更。【旧題「異世界転移した俺がロボットバトル大会で優勝めざす!~俺の拳と黒い巨人~」】