極東の国、蓬莱(ホウライ)国。清王朝が華王朝に変わってから、優に九十五年以上経ったその国では、科学文明が発達していた。しかし、「神仙の住まう国」とされた伝説は、人々に秘密にされながら、現在も生きていた――――。
平凡な女子高生・芹口優万(せりぐちゆま)は、突然部活を止めてしまった鳥羽亮介(とばりょうすけ)の秘密を探ろうとする。そこには、驚くべき真実があった。『龍は微睡む』の外伝のようなお話です。
史実が関係する事はありますが、100%ファンタジーです。悪しからず。 他のサイトで投稿したものを、こちらでも載せさせていただきました。
現在、鋭意改訂中です。完全完結版は、近日連載予定。乞うご期待!