作品一覧全4件
代表作 連載 185エピソード
1810年に82歳で死んだシュヴァリエ・デオンは1814年秋にロランの身体で復活した。 ウィーン会議の最中、怪鳥が人々を襲い、デオンは成り行き任せで怪鳥を退治していく。 ウィーン会議とワーテルローの戦いの後、デオンはマシロの国エルトリアへ向かった。 ライヒシュタット公爵の世話をやき、公爵の死後とメッテルニヒ支配のあと、ウィーン革命を迎える。  エリザベート編、ハプスブルク滅亡、第二次世界大戦、戦後の1956年革命、カーダール体制と続く。(モーリタニア編はおまけ)  デオンの宿命は休息に恵まれないので、のんびりと過ごしたい。  だが、冒険者(アヴァンチュリエ)気質で刺激的な経験もしたいというジレンマ……。  設定は架空ですが、歴史的エピソードは史実です。怪鳥、妖精ストーリーは当然架空です(伝承も含む) ただしデオンの女装任務は確定した資料がないのです。外務省と喧嘩したから単に残っていないか、フランス語の書籍で調べれば何か解るかも知れません。フランス語に強い方、頼もう!(他力本願)  史実でも、ただでさえややこしいデオン・ド・ボーモン(本名がクソ長い)が主人公だと覚えておけばこれ、幸いです
作品情報
歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年04月24日
ヒストリカル 伝奇 日常 史実 男主人公 西洋 近代 騎士 妖精 オーストリア史 ハンガリー史 第二次世界大戦 ESN大賞5 後半SF 読了時間:約561分(280,310文字)
連載 完結済 128エピソード
ウィーン包囲、オーストリア継承戦争など マリア・テレジアに拾われたサラマンダーマシロはハプスブルク家の子供たちの良き友となる 可愛さ無双 フランス革命、ナポレオン戦争、ウィーン会議開催時あたりまで
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年01月09日
ヒストリカル 伝奇 日常 史実 オーストリア史 近代 西洋 近世 読了時間:約408分(203,800文字)
連載 完結済 11エピソード
1995年秋、デオンとでぶトカゲことサラマンダーマシロは見知らぬ世界へ飛ばされた。 王に魔王を倒してと頼まれ、デオン得意の剣技で難なく仕事をこなす。 しかし魔王国が内戦状態になりゴブリンなどの難民がナロ王国へ押し寄せ、王は貴族たちの意見通り、デオンを南の国へ追放する。 ナロ王国にいても故郷に帰れるすべが無いので追放されて都合が良かった。 アパノール王国からエルフ族の集落 帰る手立てが見つかると思ったらナロ王国へ逆戻り。激高したデオンは市民と難民を利用して革命を起こさせ、王をアパノールへ追放する……。 巻末にシュヴァリエ・デオン伝フランス革命編などを追加
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2021年07月15日
ヒストリカル オリジナル戦記 伝奇 冒険 男主人公 西洋 近代 追放ざまぁ シュヴァリエ・デオン 読了時間:約19分(9,231文字)
連載 完結済 2エピソード
 時は1206年、る隣国ガスタニア帝国から侵略されたエルトリア王国は王族、国民含めて奴隷になって王子として生まれた彼も例外ではなかった。彼は牛の尾のあるハルダーフォルクという光のエルフの一種で剣奴として生きていた。彼の守り人二人と剣奴の教官は結託して彼を逃すための計画を実行した。 盗賊処理という任務に放たれた彼は国境近くの森で囚われた少女を救い、真っ白な心の君、マシロと名付けられオーロック修道院へ住むことになった。
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ローファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2020年01月05日
ヒストリカル 伝奇 読了時間:約174分(86,942文字)