箏の九十九神がなんかふゅーじょんしちゃったよ大変だ

VRの加速世界に順応できないどころか普段の生活に支障が生じてるレベルでトロい女の子とその双子の妹の廃ゲーマーがVR世界で遊ぶお話

人や魔物を使役するソーシャルゲームのようなものにごくごく小さい頃に巻き込まれ、全てを亡き父に任せていた主人公。 彼女は窮地に陥っていた。 負け続ける決闘、六月末までに勝たなければ自分が奴隷化してしまう。 そこで彼女がとった選択は…。

永井 玲は常々思っていた。「私、もし小説なら主人公になれる設定を持っているのにな」と。 主人公ウザいです。

これは、召喚勇者ではなく国サイドの物語。

両親共働きな私は昔、幼なじみの家に毎日の様に預けられていた。 今でも寝る時間を除けば幼なじみ宅の方に長く居る気がするレベルで入り浸っている。 そんな私の幼なじみなのだが、これが曲者で…。 私（桜）と幼なじみを主軸にグダグダと異世界について考える話です。