32歳OLの土山花梨は不思議ごとの噂が多い荒若という町に住んでいる。その町は古くカフェと言えばココしかないといった感じの小さな町である。そんな町のカフェで花梨がコーヒーを啜りながら人待ちをしていると後ろの席に座る高校生くらいの女の子たちが今は廃墟となった荒若駅の話をしていた。花梨は出ると噂される幽霊のことをよく知っていて…。

暗い森の中には不思議な生物たちが楽し気に住んでいた。だが、人間は平和のために共存はできないと彼らを殺そうと企み山火事に見せかけた恐ろしいことを起こした。そこには人間を憎む人狼のButlerがいた。彼はこれで妻を亡くし、数日後には息子が行方不明になった。彼は人間に復讐をしようとあらゆることを企み、その森に住み始めたCavendish家で働き始め…

１つの街に住む若者たちのドラマがここに集る。人々の心の内側、社会の裏、人間の闇を描いたストーリーです。 この物語は3話から始まってます。 もしよろしければ、1話の『女の嫉妬』から手にとっていただけると幸いです。

世界を舞台に恋の話を中心に書いております。

大学生の美都が竹取物語で描かれている世界へ行き、そこでかぐや姫として生活する。 本通りに物事が進んでいく中、本来は5人の人物に求婚されるはずが6人に増えている。6人目の彼はほかの人とは違った風に見え、美都は惚れるが…

大人になった江真理子の続編の話である。真理子の旦那の知り合いの塚田有紗は旦那の怪しい行動に薄々気づいていた。その後有紗は懐かし人と出会い…。

大人になった江真理子の大学時代に起こった恋愛ストーリー。友達の少ない真理子は大学のゼミの中で明るい辻山京香と友達になった。また京香はそのゼミの中でも一番のイケメンともいえる宇治野幸亮と付き合っていた。ある日そんな京香の元におかしなメールが次々に送られ…。 ミステリーを少し含んだ恋愛小説です。