狐に憑かれて、逆ハーレムなうきうき話です。
32歳独身の私。婚活パーティーの前にげん担ぎで近くの小さな祠にお参りしたら、その祠を管理する狐に一目惚れされ、狐憑きになることに。私は、高身長・高収入・高学歴のイケメンと結婚したいのに依にもよって意味不明な未確認生物と同居するハメになってしまった。
私の願いを全力で叶えてくれようとする駄狐に心を絆されつつも、パーティーで素敵な殿方と出会ってしまい…稲荷の縁結びの力は強く、あれよあれよと私はお狐含む5人の殿方から求愛される、という逆ハーレム状態に。
だけど、それを見ている狐さんは、どこか寂しそう。そんな目で、私を見ないでくれる?絆されちゃうじゃない!
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