「クリスティーナ公爵令嬢」
クリスティーナ? そんな名前ではないはずなのに私はそちらの方を向いてしまう。
クリスティーナは私の名前であると自覚してしまう。この体に残った記憶というやつなのだろう。
私の名前を呼んだのは……
「キース王太子殿下」
この国の王太子であり、そして私の婚約者……
殿下の後ろには私の双子の弟であるグリフィンと騎士団長の令息のティエリ様……その後ろに、そうか……
婚約についての例のシーンからはじまります。
この小説はとりあえずの思いつきを形にしたものであり、現在執筆中の王冠の野望と同時進行には書くことができないため、あちらがひと段落ついてから本格的に執筆開始いたします。
よろしくお願いします。
青春 ホームドラマ パンデミック
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