もし自分を信じ、自分のやりたい仕事をやってみても、本当は向いてなんかいなかったら...?
会田仁美(かいたひとみ)は寝る前でなく、夜のシャワーで打ちひしがれるタイプの人間だ。
仁美はここのところ、シャンプーだけでなく、仕事でも家事でもそうした気分になる。自分の意識がモヤの中に包まれたまま、時間だけが過ぎていくかのように。まるで自分が自分を操縦していないかのように。。。
---
文字数少なめの短編小説。
note にも掲載。
https://note.com/itarumusic/n/nb749e4cede52