高校2年生の横田 流空(よこた りく)は、目立たない普通な生徒だった。
しかし、横田はクラスごとアスガルと言う王国に召喚された。
そこは職業と、ステータスが絶対の世界であり、7つの大罪系の職業を持ち、他のモンスター従える7体のモンスターと人間族は戦っていた。
周りのクラスメイト達が次々と上級職、高ステータスを出す中、横田は職業がカード使い、ステータスはローティアの一般人の平均の半分ほどだった。
横田は、足手まといと言われクラスメイト達の笑いものになった。
戦闘訓練のダンジョン遠征に無理矢理同伴させられた横田だったが、そのダンジョンで予想外に強い敵に遭遇し横田は囮にされ逃げ遅れてしまう。
(死んだ!!)そう思ったとき、突然声が聞こえた。
「ねえ君、僕を養ってよ」
「へ?」
横田が驚き目を開けるとそこには・・・
※初心者なので本編14話までは会話ばかりですが、その後は良くなっていると思います。
基本は週2回更新ですが、投稿しない日や週があります。
1話平均は約4000文字です。