失恋の傷から、時が経ってもなお。

結ばれることを、幸せになることを、望むことが出来ない。

会いに行きたい、人はいますか？

私だけじゃない、全てのマージナルマンへ。 その境界線で生きることは、果たして成長なのか甘えなのか。

冬生(ふゆき)はひょんなことから、双子の弟:陽生(はるき)の代わりに、弟の彼女:灯香(ともか)とスケートデートをすることに。 彼女と会うのは、これっきりのはずだった。 だが、次第に冬生は灯香に惹かれて行き…?

ぐちゃぐちゃしてきたの。 私の中身。 けれど、これは決して「思想」なんて格好良いものじゃないから。

心の棘は突き刺さったまま、どうしようもなく。 永遠に苛まされる痛み。 それはもう、苦い思い出。

僕の大切な、女の子の話。

高校生の内に、書きたかった言葉。 未完成な私なりに、完成させた想いです。 お暇なら読んで下さい。

講義後に偶然出くわした友人との帰宅途中に、天気が崩れ始めた。