彼の名前は"れおん".
運動神経抜群、成績優秀...まさに"完璧高校生"と言うしかないだろう.
おまけにルックスも良い.
幸せそうな彼だか、嫌だった.
毎日が、いつもが .
彼にとってこれは非日常である.
彼は日常を望んでいた.
何もない、平和な日常を.
だが.....
高校の入学式で出会った少女がキッカケで彼の"日常"が"非日常"に.
彼の願いは叶わなかったのだった.
その少女は自ら"妖怪"と名乗った.
隣の少女は"妖精"と名乗り、
後ろの少年は"超能力"と名乗った.
彼は、非日常高校生であった.