魔法少女… 　それは世の中の平和を守る存在。 　怪獣・怪人・魔女などの平和を脅かす敵と戦い続ける存在。 　だからこそ小さな女の子の憧れの存在でもある。 　世界の平和は彼女達の献身があって成り立っているのだ。 　主にプライベートの時間等を削って… 　そう…実態はブラック企業も真っ青な酷い労働環境だ。 　誰かの夢の為に、自分の夢や時間を削らねばならない。 　一見花のように華やかに見えても、実態はドロドロとした闇の深い世界… 　故に魔法少女の働き方を考える時代がやって来た。 　プライベートを優先しつつも、平和を維持する方法！ 　そうだ！ロボットを導入すれば全て解決するのでは？ 　だからレイアは立ち上がる。全ての魔法少女を救済するために…

勇者ハイドラには全てを捨ててでも護りたいモノがあった。 その為に仲間を捨て、他人の想いを見ないフリして魔王の元に辿り着く。 「俺の命と引き換えに争いを止めてほしい。」 彼は命と引き換えに世界平和を望んだ。 大切な人の為に… 魔王イリスはずっと待っていた。 人間と分かり合える日が来る事を… けれど争いは無くならず、分かり合える日は来ない。 諦めかけていた時に勇者は訪れた。 そんな彼の姿に惚れてしまった。 最初はプロポーズされたと勘違いから全て始まった。 次第に勇者ハイドラを振り向かせたい、幸せにしたいと思うようになる。 勇者ハイドラと魔王イリスは目指す『平和』の為に、互いに手を取り合い終わらない戦禍に身を投じる。 互いが共に歩むうちにイリスはハイドラの事を少しずつ知っていく。 それと同時に世界は『飾』られていた事を知っていく。 それでもイリスはハイドラを幸せにする為に奔走する。

他人の家に勝手に入るのは犯罪だ。 他人の家を勝手に物色し、アイテムを自分の物にするのも犯罪だ。 城の宝物庫に入って金品を持っていくのも当然ながら犯罪だ。 そんな常識的な事みんな当たり前の様に知っている。 　だがゲーム世界ではアイテム獲得の為にそれを行う。 　ゲーム世界ではその行為は合法だから… 　 「ファンタジー・クエスト」制作者不明の謎のゲーム。 　だが自由度が高く、主人公アギトは何百回もその世界を救っていた。 　幸運な事にそんな世界の主人公として転生する。 主人公は効率良い行動は熟知していた。 アイテム収集、レベリングに育て方 アイテムを取るため最適な行動をした。 それ故に冒険初日に「住居侵入」「窃盗」の罪で捕まってしまう。 監獄に収容され、魔王討伐はおろか冒険さえ不可能になってしまう。 　ゲームの世界通りならば、 14日後には魔物の王都襲撃という低レベルのクリアが難しい強制イベントが襲来する。 牢獄に囚われながらもアギトは推しのヒロインを幸せにするために脱獄を決意した。 だがその世界は中途半端に現実的で… 　ゲームをやりこんだ彼自身さえ知らないストーリーが幕を開ける。 ＊4/18に日間ランキング 文学（アクション）部門7位ありがとうございます！

たまごかけご飯… それは手軽に食べられて、更に美味しく安い。 だがそれがまさか友情を壊しかけるとは誰も思わなかった。

主催者…デスゲームが始まる前に逮捕されたってよ…

『己の敵は自分』 　 　どんな困難があってもこの言葉のおかげで、俺は自分の弱い心に打ち勝ってきた。 　その結果、俺・アルタイルは勇者として魔王を倒し世界に平和を取り戻す事が出来た。 　平和となった世界で恋人のベガと結婚することが決まり順風満帆な生活を送っていた… 　だがいつの間にか婚約者の様子が変わり、『浮気』をしていた。 　何を言っているか分からないと思うが、浮気相手は『俺』自身だった。 　夢かと疑ったが本当に己の敵が、本当に俺自身になっていたのだ… 　奪われた婚約者ベガを救う為に、俺はもう一度剣を取り戦う事を決める。 　こうして俺のリベンジが始まった。 *性的な表現が少し、下ネタが多く含まれます。苦手な方は避けてください。