彼女無し貯金無しの冴えない男、山口亮はブラック企業に就職してしまい社畜として人生を送っていた。
だがある日トラックに轢かれて死んでしまう。
目を覚ますとそこには女神のような恰好の女性がおり、手違いで天国に行けなくなってしまい異世界に能力と共に転生させると言う。亮は世界に未練などなく、すぐに受け入れた。
その能力は“極運”といって運のステータスをカンストさせるものだった。亮は能力に関して正直信頼していなかったが、異世界に降りて、この能力のすごさに気付く。
“極運”を用い、亮はこの世界を自由に生きていくことにした。