うだつが上がらないミュージシャン国府田琉(こうだ・りゅう)は一人の少女を拾う。
琉に拾われた少女の名は沖田奏音(おきた・かなん)。彼女はストリートチルドレンだった。
琉は奏音の才能に目を付け、奏音を歌手としてデビューさせようとするも手違いで失敗。
それでも奏音は琉を慕い、いつか自分も立派なミュージシャンになろうと日々の努力を欠かさない。
琉は奏音のデビューには失敗したが、それが契機となってミュージシャンとして大成。
そして、そんな琉を支える奏音。
色々な人と出会い、努力と挫折を繰り替えす奏音。
彼女は今日も夢を見て、街角で歌い続ける。