作品一覧全65件
短編
 幼稚園に通う花ちゃんのクリスマスプレゼントとしてやって来たぬいぐるみは、ザラと名付けられヨーロッパで作られて日本にやって来たことが分かりました。そのきっかけは、ぬいぐるみの二本の牙のうちの一本が取れそうになったからです。  牙を止めていた糸を調べてもらうと、百年前の物ではないかということが分かったからです。そして、布は百年縫いという長くもつ縫い方で作られていることも分かりました。  花ちゃんは、ぬいぐるみを最初はあまりかわいいと思いませんでしたが、名前を決めることや取れそうになった牙を直すことから、そのぬいぐるみのことを知って、いつまでもいっしょにいたいと感じたのです。
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童話[その他]
最終更新日:2022年12月27日
ホームドラマ ほのぼの 女主人公 和風 現代 ハッピーエンド 冬童話2023 読了時間:約8分(3,527文字)
短編
統一教会などの宗教団体の問題について、政治、行政、マスコミなどが問題の本質を避けようとしていることについて解説したものです。主軸は、責任追及や政治団体化した新興宗教のことを議論することではなく、あくまで、この団体の活動によって不幸に陥れられた被害者の救済であるが、政教分離という建前で、そのうらには癒着があり票と金に縛られた実態がある。それを打破するのは決断力と危機管理力であるとするものです。
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その他[その他]
最終更新日:2022年12月12日
シリアス 男主人公 和風 現代 内政 宗教問題 宗教被害救済法 読了時間:約9分(4,130文字)
短編
現在のウクライナで何故ロシア軍がいとも簡単に撤退していると報道され、核兵器の使用が懸念されているのかという中で、核を使わなくても形勢逆転できる戦略が幾つかあるという具体的な話です。 ロシア軍の撤退や、部分徴兵、指揮官の変更はしたたかに計画された、ロシアのプロパガンダです。これを、日本の専門家と言われてメディアに出られている方々は、この情報戦に慣れておられないので、本当の情報戦の戦略、戦術、戦技、諜報というものがどういう組み立てで行われるのか一例を示しました。よろしくご拝読をお願いします。
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その他[その他]
最終更新日:2022年10月22日
シリアス 男主人公 西洋 現代 ロシアの核不使用根拠 情報戦の本質 ロシアの形勢逆転 表に出れない専門家 読了時間:約12分(5,954文字)
短編
江戸後期、越後長岡藩が北越戦争に至る際に、侍から医師となった青木俊蔵と妻オミヤの波乱万丈の物語を作品にしたものです。  場所は、現在は長岡市となった山古志村を含めた設定です。
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歴史[文芸]
最終更新日:2022年10月20日
時代小説 シリアス 男主人公 和風 幕末 秋の歴史2022 読了時間:約106分(52,670文字)
連載 完結済 2エピソード
 人間の肉体が腐敗して、それが再生できる『輪廻転生プログラム(RTP)』を開発したAIと、そのベースとなったマスターAIが、恨みのパワー(UP)を増幅するラジオを兵器として使う組織と対決する物語。 前編では、恐怖体験の中で恨みのパワー(UP)とラジオの関係を探っていく。
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ホラー[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2022年08月26日
怪談 異能力バトル 人工知能 パンデミック ダーク 人外 和風 現代 超能力 夏のホラー2022 読了時間:約194分(96,577文字)
連載 完結済 1エピソード
 人間の肉体が腐敗して、それが再生できる『輪廻転生プログラム(RTP)』を開発したAIと、そのベースとなったマスターAIが、恨みのパワー(UP)を増幅するラジオを兵器として使う組織と対決する物語。  後編では、恐怖体験の中で徐々にマスターAIに宿った第六感を、相手組織との対決に使っていく。そして最後に、相手を殺してやることをAIの生涯の目的にする。
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ホラー[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2022年08月25日
サイコホラー 人工知能 ダーク 人外 和風 現代 バッドエンド 夏のホラー2022 読了時間:約108分(53,617文字)
連載 1エピソード
会社の内情と問題をコミカルにまとめたもの。ボリュームは10分程度。クスッと笑える中身です
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その他[その他]
最終更新日:2022年06月12日
日常 男主人公 和風 現代 魔法 実話に近いコミカル 会社の裏側 ストレス発散 読了時間:約5分(2,490文字)
連載 1エピソード
現状のロシア、ウクライナ情勢から、日本の課題と最悪のシナリオを紐解く作品
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その他[その他]
最終更新日:2022年06月05日
男主人公 西洋 和風 現代 内政 ロシア ウクライナ 最新危機管理 日本の課題 最悪のシナリオ 読了時間:約9分(4,103文字)
短編
ロシヤ、ウクライナ情勢の最近の動向を掘り下げたものです。 ロシアという日本語表記はあえてロシヤにしています。世界情勢に目をつぶっているのは、これからの日本にとって問題として突き付けられても、誰かの責任だと極端な平和主義に安住している人がいる中、この作品に疑問があるならそれも価値あることだと思います。
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その他[その他]
最終更新日:2022年05月29日
シリアス 男主人公 西洋 現代 職業もの ロシアの実態分析 ウクライナ情勢 ジャーナリズム 読了時間:約20分(9,723文字)
短編
 地方裁判主の裁判官が偶然事件に遭遇し、後にその公判の裁判官の一人となる。しかし、公判の審理に裁判官の個人的行為が深く関わると公平性に影響することから、裁判官を降りて傍聴席から見守る。予想どおり審理が進むにつれて事件との関りが深まるとともに、公判が進む段階においても、新たな事件の展開にその裁判官の行動が直接関わることとなる。偶然が必然化する中で、真実の意味するところと、そして人が人を裁く本質の葛藤に、最後に出す結論が『黒の代償、真実は桜の木の下に眠っている』となった。
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推理[文芸]
最終更新日:2022年05月10日
ミステリー サスペンス シリアス 男主人公 和風 現代 職業もの 春の推理2022 読了時間:約133分(66,287文字)