結城竜也は毎夜の日課に勤しもうとしていた。
その瞬間魔方陣が光って異世界転移。
目の前にいたのはシスターの少女、ファス・ファタール。
転移早々、開口一番に少女は乞うた。
「わたくしを愛でて、いただけませんか……?」
特殊?な魔力を持つタツヤと、彼が愛でて魔力を注いだ少女だけが正しい認識が出来る世界。
それは50年前に封印された魔王の残した残り香である瘴気が原因とのこと。
世界を救って欲しいという、シスターの少女ファス・ファタールの懇願に応えたタツヤは、一人でも多くの女性に魔力を注いで、瘴気の所為で認識の歪んだ彼女達を救い、清めなければならないのだ。
タツヤの魔力とろとろ浄化作業が始まった。