作品一覧全76件
連載 12エピソード
ある日の日曜日。 ゲームヲタク仲間のシンヤとゲーセンに立ち寄ろうとした昼下がり。 シンヤが俺の肩をばんばんと勢いよく叩いた。 「お、おい、シンジ、あれ見ろ...!!!あれ!」 いってぇな、、と思いつつ シンヤが指差した方向を見ると。 俺の幼馴染が、学園一のイケメンと腕を組んで歩いていた。 「うぉぅ...!!」 向こうはこっちに気付いていない。 俺も、シンヤも見てはいけないものを見てしまったかのように、大慌てゲーセンに入った。 「今の、お前の大好きな橘ヒナタだったよな?な?な? そんでもって、隣にいたのはサッカー部のエースストライカーでもあり、学園一のイケメンであり秀才でもある藤島...!!!」 見間違えなんかではない。 長年の付き合いであり、俺が物心つく頃から大好きだった幼馴染、ヒナタの顔を見間違えるわけがないんだ。 「あ、ああ...!」 俺は膝から崩れ落ちそうになるのをなんとか堪えた。もっとも、シンヤのやつが 俺の肩を支えてくれ、 「お、おい、しっかりしろよ、シンジ!」と 言ってくれていたんだ。 俺のショックははかりしれない。 本当ならゲーセンで格ゲでもやりまくろうと思って息巻いてきたのだが、俺は先ほどの目撃情報でいとも簡単に覇気をなくし、 「シンヤ、今日はもう帰ろうぜ...」 なんて言葉を呟いていた。 「えええー、折角きたのに、嫌なことは忘れようぜ、 シンジ!さっき見たことはさ、幻かもしれないだろ!!ほら、元気出せよ。 な、格ゲやろぜ!な、パーっとやろうぜ!」
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年05月10日
スクールラブ 日常 青春 ラブコメ ツンデレ ヤンデレ 距離バグ 幼馴染 美少女 陰キャ ヲタク カースト底辺 補習組 読了時間:約11分(5,281文字)
連載 完結済 2エピソード
なんだよ。たいして可愛くねぇじゃねえかよ。。 俺はがくっと項垂れた。 もともと期待はしていなかった。 親の再婚で突然できた 俺の義妹。 外見はたいしたことなかった。地味眼鏡女子だった。 ただ、俺と高校が同じだった。 でも、俺はそいつの存在を認識していなかった。だって、空気みたいなんだもん。 学園のマドンナとかじゃない。 目立たない空気のような女だった。「橘ヒナタです。宜しくお願いします」 義妹になる女の名前。 ヒナタ。 名前はかわいいけど、印象がいまいち。 自分で言うのもなんだけど、イケメンだと周りからチヤホヤされてる陽キャな俺はいつだってモテて女に不自由していなかった。 だから、目が肥えてる。 義妹とは言え、同級生になる。 俺のが早生まれだ。 「こちらこそ、よろしく」 形ばかりの挨拶。 本当はかわいい義妹がほしかったが、 これじゃ、陰キャ義妹だよ。同居後は、義妹に対して素っ気ない態度をとった。 可愛い子であれば、一緒に買い物とか行きたいし、外食もしたいけど、これじゃあな。 可もなく不可もなく、ただ接してるだけだな。おはようとかの挨拶程度。 別段、他のことはなにもない。 ただひとつ、俺は義妹に伝えておいた。 伝えた、といっても約束をさせたんだ。 同居が決まってすぐに。 俺の家に、新しい父親とともに義妹が転がり こんできてすぐに、陰キャ義妹にこんな約束をさせた。 「あのさ、俺らが義理の兄妹になったことは 高校のやつらには絶対内緒な。 いいか、口が裂けてもいうんじゃねぇぞ」 他の人にとっては俺らの同棲は格好の話題になりかねなかったからだ。 「は、はい。。こちら、はなからそのつもりでした。シンジくんはイケメン過ぎるから、 そんなイケメンとこんな地味な見た目の私が兄妹になったなんて、恥ずかしいですもんね?」 「そうだ。その通りだ」 我ながらキツイことを平気で言ってると思う。 まぁ、でも、眼鏡をかけてる地味子、 もとい、ヒナタが顔色ひとつ変えないので 別にこいつは、なにを言っても傷つかないのかもな、と思ったりもした。 「わかりました。約束します。 私としても、シンジくんに迷惑はかけられませんし...」 「おう。頼むぞ。絶対に俺らの関係性を周りにはバレないようにしてくれよな?」
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年03月14日
ラブコメ 陰キャ 義妹 実は可愛い イチャイチャ 読了時間:約9分(4,154文字)
短編
俺の義妹がこんなにかわいい奴だったなんて 思わなかったぜ...!!!!!
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年03月13日
ラブコメ 義妹 イチャイチャ 同棲 美少女 読了時間:約9分(4,154文字)
連載 完結済 7エピソード
俺はいつだって思ってた。 何かに一生懸命になるのは、カッコ悪いって。 無能なモテない陰キャだと幼馴染にバカにされてた俺→実は東大医学部も余裕で合格できるんだが、今更、模試とセンター試験の結果を見て態度おかしくされても、もう遅い。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年02月27日
スクールラブ 日常 青春 ラブコメ ダーク シリアス いじめ 男主人公 ざまぁ 浮気 イケメン ゴッドハンド スクールカースト 東大 ネット小説大賞九 読了時間:約12分(5,533文字)
連載 完結済 2エピソード
眼鏡を外したらイケメンだということをブラコンの妹だけが知っているんだが、俺のこと馬鹿にしてくる美少女幼馴染にバレたらヤンデレ化しました。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年02月26日
ラブコメ ヤンデレ イケメン 幼馴染 美少女 ブラコン 読了時間:約10分(4,544文字)
連載 完結済 2エピソード
俺は幼馴染がリーダーを務めるバンドをイケメンでないからという理不尽な理由でクビにされた。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2022年01月12日
日常 青春 ラブコメ ざまぁ もう遅い 幼馴染 ハーレム モテモテ 陰キャ イケボ ボーカル バカ売れ メガヒット 読了時間:約9分(4,131文字)
連載 完結済 5エピソード
母親よ。どうせ、再婚してくれるなら、 可愛い女の子で、しかも俺が大好きな女子の お父さんとかとしてくれよな。 ま、そんな世の中甘くないか...。 俺の名前は山吹シンジ。 今、高校2年生。 お風呂の入る順番でも、義妹と 揉めてた。 「私がシンジより先に入るっ!!」 「いや、俺、今すぐにでも、 汗をかいたんなから入りたいんだが...」 そもそもが、ここ、もともと俺の家。 もとい、母ちゃんが、じいちゃんから 相続した家なんだ。 ヒナタは遠慮することなく、 あれこれと使っていた。 「トイレ!私が先行く!」 「ええー、俺、漏れそうなのに...」 「るさいっ!一瞬で出るんだから待っててよ」
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年12月27日
青春 ラブコメ 男主人公 学園 義妹 ツンデレ ヤンデレ イチャイチャ マドンナ 告白 バレンタイン 読了時間:約10分(4,849文字)
連載 完結済 2エピソード
俺のこと非モテな童貞だとバカにしてくる幼馴染。 コンビニで避妊具を買ってるのを目撃されたら「処女だから優しくしてね?」などと言って迫ってくるんだが、もしかして俺のこと大大大好きだったの?
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年12月19日
ラブコメ スクールラブ 美少女 幼馴染 避妊具 童貞 ツンデレ ヤンデレ 読了時間:約6分(2,521文字)
連載 完結済 6エピソード
「おはようインキャくんww」 俺のこと、ガリ勉眼鏡だと思ってる女のおでましだった。 今日は一段と勉強頑張ってるみたいだけど、 ここは底辺校なんだから、そんな勉強しても無駄だよ? なんでそんなに真面目にやってんの? 馬鹿じゃない? 顔は俺の好みドストライク。 だが、いかんせん、この性格の悪さは いただけないな。でも、俺、こいつが 実はいい奴だってこと知ってる。 ボロボロの捨て猫を保護して、学校の掲示板に飼い主募集の貼り紙をしてみせたのは 何を隠そう、目の前にいる金髪ギャルだった。 彼女の名前はハルヒ。 春の日と書く。その拾ってくれた猫だが、 実は俺の飼い猫だった。家で飼っていたのだが、ある日突然、外に出てしまい、迷子になって戻って来なくなったのだ。 猫は俺が引き取った。もっとも、 もともとは、俺と母親が飼っていた猫だった。 「おまえさ、俺に構うなよ。 勉強の邪魔だ。あっち行け」 「なーによー。もぉ、連れないなぁ。 折角、私が胸の谷間、見せてあげようとしてんのに。みたくないの??未経験くん?」 俺は実を言うと未経験ではない。 経験者だ。この女は勝手に勘違いしてるだけ。 「あ、そうか、刺激が強すぎるのか? こーゆー、光景、間近で見たことないから?」 「...あるんだ。実は。 もう見慣れてるっつーか...」 「...な!?嘘よ、見るからにモテない童貞インキャくんが、そんなことあるわけないってw」 「おまえな、俺の隣の席になってから、 ちょっかい出し過ぎ?もしかして、 俺に気があるとか??」 「は!?あるわけないじゃん、 ほんっと、それ、あるわけないから!」
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年12月15日
ラブコメ 陰キャ 非モテ 童貞 ざまぁ イケメン ヤンキー 最強 俺TUEEE 美少女 金髪ギャル 読了時間:約5分(2,241文字)
連載 完結済 6エピソード
「お風呂...だよな?」 「そう。お風呂貸してほしい...」 「お、おう...!!」 俺はヒナタを招き入れ、 風呂場まで案内した。 「おじゃまします...」 「バスタオルはこれな。 えーと、あとは...着替え困るよな... ど、どーしよ...」 「母さんのやつ、て、てきとーに 持ってくるわ!!多分、新品のやつ、 タンスの中、引っ掻きまわせば出てくると 思うっ」 「ごめんね...本当に有難う...」 「お、おう。じゃ、先にシャワーでも浴びてろ。おまえが風呂から上がる頃には、 脱衣所に着替えを置いておくぜ!」 「...助かる」 それから俺は。 脱衣所から一目散に逃げた。 着替えシーンなんて見たら、もうダメだから。 いくら振られた女とは言え。 俺、まだ好きな女だから。
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2021年12月08日
ラブコメ 美少女 幼馴染 告白 エッチ イチャイチャ 甘々 巨乳 スケスケ 女子高生 読了時間:約8分(3,998文字)