居酒屋で飲んで起きたら異郷の地にいた。 夢ではなく現実と理解し、空腹を満たすために冒険者になる。しかし、残念にも特別なスキルや魔法はなく、平凡な人間でも一つや二つ覚えているものすら持っていない。 空腹を満たす為に薬草を採取しお金を稼ぎ、気晴らしに酒をそしてサンドバッグを叩く日々。 街が襲われたその日、自覚する。 スキルもなければ魔法もない。窮地に陥りなけなしに放った一撃。それは、冒険者が束になっても敵わない魔王の手下を粉々にした。 何気ない行動でステータスアップし過ぎた主人公と、憧れて弟子を志願する少年との巻き込まれファンタジーです。

将来の夢もなく大学にすらいかず、親の脛を齧っていたニートは当然のように追い出された。 今後を考えるも足取りは重く、ネットカフェで金が尽きて最悪の苦しみを味わいながら死ぬ餓死を覚悟。 そんなとき現れた最高の物件情報と美女！ 働かずに生きて良い。さらに女の子だらけのハーレム空間！ ※発狂して唐突に書き上げたものです。誤字脱字意味不ご容赦を。

　大学の卒業式、意を決して告白するもあっさりフラれ、街中で他の女と付き合っている姿を目撃した。ショックで気を失いマンホールに落下。 　死してなお収まらず。転生早々、モンスターに拳を振るい続けた。何匹と何十匹と何千何万何十万…… 　前世の恨みが晴れた頃、心も体もすっかり疲れ切っていた。空腹だったとはいえ、助けてくれた狐まで丸呑みに……？ 　街に出れば不条理に避けられ、警察から冒険者にまで襲われ、終いには手を出せず困っているドラゴンの討伐を依頼される。押し付けの恩を無下に出来ず、致し方なく戦いに。 　終わる頃には精神を病まされ、のんびり過ごしたいのスローライフ精神に溢れていた。

　モンスターも魔法も、不思議が一杯のファンタジー世界。そんな世界に転生してやることと言えば……のんびり暮らすことだった。会社に勤める日々とは対照に、モンスターとは無縁の平和な街で新生活を始める。 　澄んだ空気、広々とした大地。それらは最強の力の代わりに頂いた、最高の環境。 　 　しかし、ただ一つ貰えなかったモノがある。それは家族。 　一生を独身で終えた元三十五歳の独身は、異世界で緩やかな時の流れに乗りスローライフを送ろうとするも、現実はそう甘くなかった。 　押しかけ天使を迎え入れ、二人分の食費を稼ぐため、スローライフ時々冒険へ！ ドラゴンと戦い仲間を率いてやがて主人公の真の力が現れる……？