ごく普通の高校生である|鮫島　春《さめじま　はる》は、親友の|川津 幸広《かわづ　ゆきひろ》と学校帰りに他愛もない話をしながら家に向かっていた。その時足元に謎の光が浮かび異世界へと転移させられてしまう。 洞窟らしき場所へと転移させられてしまう春だが、その時春は自身の体がなく魂だけが存在していることに気づく。すると奥から一匹の動物・・・ではなく化け物が現れる。春は自分が自分が魂だけの存在であることを思い出し、死ぬことはないと思っていたが突如化け物に気づかれ食べられて？しまう。 意識を覚ますと春はその化け物に乗り移っていた。 ここが日本ではなく異世界かもしれないと感づく春は、この力を使って親友の幸広を探して元の世界に帰る策を見つける冒険に出る。