冴えないアラフォー女性サクライマリエは、生まれ変わろうと決意したその日に事故死し、異世界に転生してしまいます。
マリーという赤ちゃんとして生まれ変わったマリエをお世話してくれるのは、とても美しい聖女様でした。何でもできる彼女と冴えない自分とを比較して、複雑な感情を抱くマリエ。しかし、ある事情により聖女様を失ったマリエは、喪失感に苦しみます。聖女様は大切な存在であったと認識し、いつか自分もそのようになりたいと、異世界では前向きに生きようと決意します。
これは、フツーの女性サクライマリエ(マリー)が悪戦苦闘しながら、彼女の理想とする「自分」に生まれ変わっていく物語です。
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女主人公 日常 ファンタジー スローライフ 一般人 ネトコン11感想
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