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短編
朝の陽光が差し込み、木製の窓枠が部屋の中に檻を投射する。 随分と久しぶりに扉にあしらわれたこの装飾を見た気がする。そうだ。あの人がいつ来てもいいようにといつからか扉は開いたままだった。
作品情報
純文学[文芸]
最終更新日:2022年01月24日
悲恋 読了時間:約1分(390文字)