主人公マリア・クローヴィスは侯爵令嬢。前世の記憶のせいで色々ありつつも周囲の人たちに愛され生きている15歳の女の子。
将来は家業の農業を手伝いながらのんびり暮らし、いつか好きな人と結婚するのを夢見ていたが社交デビューの日に自国の第1王子ヴィンセント・ギレスビアの婚約者になっていたことが判明。
「お妃様業とか無理だし、私は──」
密かに恋心を寄せる執事のアシュクロフに手伝ってもらい、婚約を白紙にしたいと思うが彼含め周囲は何故かヴィンセントとの婚約が賛成なようで…?
マリアを溺愛してやまない王子となにやら秘密のある執事との三角関係?!なラブコメディー。
※15禁は念の為、です。(少し痛い表現や流血表現があります)