さっきまでそこには誰もいなかったのに
目の前に人がいる
金色の髪が風に舞っている
ゆっくりと開かれる瞳
僕を見つめて開かれる唇
「こんにちは...マスター。」
そう言って彼女はあどけない笑顔を見せた
冴えなくて友達もいない俺が淫魔のマスター!?
それって最高じゃあないっすか
淫魔ってちょっとえっちな悪魔なんでしょ?
漫画で見たことある
押し売り契約がもたらした俺の非日常
よく受けいれたよな
多分厨二病だったんだろう
厨二病で良かった!!!
見習いサキュバスが1人前になる目標を俺、マスターと目指す話だ
そう!俺と!!!