幼い時に誘拐されそうになった侯爵令嬢ジュリアは、知らない男の子に助けられた。
いつか会えたらお礼を言おうと思っていたが、学園に入る年になってもその男の子は見つからなかった。
もしかしたら伯爵令息ブリュノがそうかもしれないと思ったが、確認できないまま三学年になり仮婚約の儀式が始まる。
仮婚約の相手になったらブリュノに聞けるかもしれないと期待していたジュリアだが、その立場は伯爵令嬢のアマンダに奪われてしまう。
アマンダには初めて会った時から執着されていたが、まさか仮婚約まで奪われてしまうとは思わなかった。
「ハズレ姫は意外と愛されている?」(あさの碧先生)フロースコミックにてコミカライズ開始。7/17 1巻発売です。
「ハズレ姫は意外と愛されている? ~前世は孤独な魔女でしたが、二度目の人生はちょっと周りが過保護なようです~ 」上下巻、電撃の新文芸。
どうぞよろしくお願いいたします。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
ハッピーエンド 嫡子の責任 長男至上主義の親 娘には無関心 思い出の宝物 仮婚約制度 ざまぁ
読了時間:約277分(138,495文字)