人類と獣人の間に、大きい戦争が起きた。
その結果は、人類が勝ち繁栄していく一方、獣人が負け滅びていく。
数百年が経過し、獣人という種族が消されたとされている。
ある夜に、村からちょっと離れた場所で住む、石山大樹という二十歳の青年は、謎の狐の娘と出会った。
彼女は無口で、野生で、人類の敵であった獣人の一人だ。
これから、彼と彼女の生活はどうなるか、月様しか知らないだろう。
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