大学教育統合法が施行されてから約8年、全国の大学ほとんどは国の管轄下におかれ、私立大学という言葉は死語になりつつあった。
国立大学での平凡な大学生活。それなりに楽しいことやしんどいこともあったが、まぁこんなもんだろう。これが現代の大学生活なのだ、と自分に言い聞かせ若干の物足りなさと共に生活してきた二年間。
21歳になり“平凡な大学3回生”にめでたく昇格しようとした2011年4月、“平凡とはかけ離れた大学3回生”という、肩書きを背負うことになるとは・・・・・
何かの罰、試練、はたまた神様のいたずらと言うべきなのだろうか。