僕は夜に彼女と出会い、世界と共に彼女を愛した。だが世界は……彼女を愛してはくれなかった。
真夜中に出会った2人は、真夜中で過ごした。毎晩時間を共にするにつれ、2人の距離は縮まってゆく。2人を間を阻むものが無くなった時、世界は静かに眠りについた。
これは、世界が嫌いな君と世界を愛し始めた僕の、2人だけの夜明けを待ち望む物語。
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