8歳の少年、時乃 亮は今から小学校の理科の授業の一貫で森へ昆虫採集をしに行った際、迷子になってしまう。帰り道が分からなくなってしまい大泣きしそうになった時、ノアと名乗る人物が現れる。
ノアは自分がこの森の精霊、守り神だと自称し、亮を助けた。
それに感銘を受けた亮は、今後会えるよう約束した。
それから8年後、精霊ノアとの関係は良好。然し新型肺炎により2人は暫く会えなかったことで、ノアは自分の家に泊まることを提案した。
亮はその夜、夢を見る。楽しく遊んだ後、ノアが死ぬ夢を。
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