作品一覧全6件
連載 完結済 9エピソード
 拙著らんどシリーズの最新作であり主人公が不定期に報告する形式をとるが事実と空想を織り交ぜた物語となっている。  新たな事態の進行とともに語る内容も前に進んでいくが結論は無いか自ずから見えてくるように思われる。  今回はセーフティーネットについての内容も大きな部分を占めると思料しますが弱いものも自然界で絶滅することなく一定数生き残る現実と照らし合わせて望みを託しているところです。
作品情報
現実世界[恋愛]
最終更新日:2023年12月30日
日常 読了時間:約10分(4,606文字)
連載 完結済 10エピソード
 拙著らんどシリーズの三作目であり、著者の日常現実と空想を織り交ぜた物語である。  発達障害者らんど目線のありふれた日常をあらわしていくが時折みせる人類の代表者という誇大妄想が、この類の心を持つ人たちにとっても共感が持てる可能性を探っていく。  不定期の報告形式が断片的な記述になっており、結論はおそらくなく市井の人目線の物語を紡いでいく。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年05月03日
日常 読了時間:約10分(4,652文字)
連載 完結済 14エピソード
 拙著『臨海A型作業所』の続編として書かれている熟年期のらんどの5か月後の報告が主な内容である。  断片的な報告書の体裁がかえって緊張感と規律をもたらしているとする前回のレビューが本書において、どの程度保たれているかは読者の判断にお任せするが一点指摘させていただく。  毎日の日記を数十年つけることの是非について多くの肯定的な意見があり、その如何は述べないが一点つけ加えるならば、著者のいいタイミングで自身の物語を書かれてはいかがでしょうか。  このような想いが本書のバックボーンとしてあることを述べるがあらすじとしては、熟年男らんどの始まった5年の最初の5か月の報告書である。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年01月04日
日常 男主人公 現代 読了時間:約12分(5,731文字)
連載 完結済 15エピソード
 有期雇用従業員熟年男らんどの始まった5年の前半1年程度における終盤報告である。  発達障害者である主人公は自身のシンドロームを自覚しつつ穏やかに過ごすことを希求しており、前半の報告書では回想を踏まえ自己の経験と絡めあいながら独白していく。  日常の積み重ねが人生そのものであり何か特別な一日があるとするならばそれは目を見張る物語となる。  現在進行形の物語の性格上、起伏に富むものではないかもしれないが発達障害者の生きざまを示していきたく思う。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2022年12月31日
日常 現代 読了時間:約14分(6,968文字)
連載 5エピソード
 隆志は壮年の男性で甥は二十歳の自閉症障害者である。双方とも程度の差はあれ精神、知的障がい者であるが、隆志は就労のほぼ9割は一般就労である。甥の俊介はB型作業所に通い、アビリンピックもめざすことを推奨されている。  隆志は発達障がい者であるが、急性期には精神病的妄想があり現実世界と自己と関連づけてしまうところがある。  姉の瑞枝は障害をもつ俊介の母であり、日常的にストレスを抱えていたが今年3月に俊介が養護学校高等部を卒業しB型作業所就労へ進路が決定したので瑞枝は比較的精神的に安定へと向かっている。  今年50歳代になる隆志とその周辺についての現在進行形の物語である。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2022年09月25日
日常 読了時間:約4分(1,927文字)
連載 5エピソード
 テレワークアナログともいうべき状態を追求することが必要である。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2022年07月16日
日常 読了時間:約3分(1,438文字)