とある森の中に、小さな小屋がある。
そこには一人の老人と少女が暮らしていた。
ーーある日、少女が老人の異変に気が付いた。
優しく育っていた少女は老人に花をプレゼントしようと、1人で森へ入ってしまう。
森に入り花を摘んでいた少女はしばらくすると森の異変に気付く。
ーー聴こえないのだ、生命が。生命の、生きるが故の必然的な香りが。何も、感じない。
(どうして…?)
初めての森の異変に恐怖を覚えた少女は、帰路につくことにした。
背後の生命が、燃えていることには気が付かずに。
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一人の少女が憎悪を胸に復讐の道を行く、成長しながらも悲しみのある、そんな、物語です。
※結構、鬱展開あります。苦手な方はご注意下さい。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月25日
シリアス 女主人公 魔法 冒険 ミステリー 残酷 ハイファンタジー 成長 鬱 戦闘 魔術 憎悪
読了時間:約11分(5,417文字)