作品一覧全7件
代表作 連載 192エピソード
三国志、と言えば曹操・劉備・孫権・諸葛孔明が有名な時代。 だいたいの三国志関連の書物なんかでは、彼らを主役にして書かれています。 じゃあ、彼ら以外の人物の目線では三国志はどう違う? 張角・董卓・荀彧・魯粛etc. 本作は普段メインスポットの当たらない人物を主役にし、三国志を描きます。 …………………………………………………………… ※以下は、今作についてのおおまかな説明です。 さて、今作で扱うのはいわゆる「三国志」です。 三国志と言えば、「三国志(正史)」と「三国志演義(演義)」の2つがあります。 ご存じの方も多いかと思いますが、「正史」とは西晋王朝が認定した歴史書、「演義」は明代につくられた小説のこと。 「正史」は史実に近いものの、やや無味乾燥な歴史書であるのに対し、「演義」は荒唐無稽な内容ながら、ファンタジー要素てんこ盛りの楽しい小説です。 どちらを下敷きにするかでまったくテイストが変わってきますが、今作は「正史」に準拠してつくっていきます。 あくまで筆者の理想ではありますが、「正史」の内容を「演義」のように親しみやすく描きたいなぁと考えております。 よって、史実をベースに展開していくつもりではあるものの、筆者の独自解釈や妄想もいたるところで入ると思いますが、よろしくお付き合いください。 ただ、常に人が書きそうにない「すき間」をねらって書き物をしている筆者ですので、曹操や劉備といった誰もが知る主人公枠ではなく、なるべく脇役を選んで書き綴っていこうと考えております。 タイトルの「天の記」には2つの意味をこめました。 ・「天」をめぐるいくつかの物語を編んだ作品であること。 ・測量用語である「点の記」にかけ、1つ1つの物語をつなぎ合わせていけば、漢末・三国時代を貫く一編の長編になること。 最初の人物である「張角」から始まって、列伝形式で記述していくことで、後漢末から西晋時代にいたる「三国志」の世界を描いていこうと考えております。 なお、1話あたりの文字数は3千字から4千字程度、更新は毎週月曜日と金曜日の朝6時を基本とし、休載の場合は「活動報告」でお知らせいたします。
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2024年07月15日
時代小説 三国志 正史 張角 孫堅 曹操 董卓 劉備 読了時間:約1,357分(678,300文字)
連載 9エピソード
プロ入り3年目にして先発ローテーションの座をつかみ、プロ野球選手として順調に歩み始めた内山浩則(うちやま ひろのり)。 だが、その栄光はたったひとつの失敗で彼の掌からこぼれていった。 たった1球の危険球をきっかけに、彼は最大の武器であった内角への抜群の制球力を失う。 1軍で勝負できなくなった彼を待っていたのは、まだ28歳にして突きつけられた戦力外通告だった・・・。 まっさらなマウンド。 かからない、プレイボールの声。 ど真ん中にばかり投げることを求められ、ひたすらポンポンと好きなように打ち込まれる日々。 球団に残った浩則を、今までと全然違う環境が待っていた。 バッティングピッチャーという新たな役割。 果たして、自分の居場所はここでいいのか。 悩みを抱えながらも、今日も浩則は投げる。 次から次へとホームランを打たれながら。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2024年07月26日
ほのぼの 男主人公 現代 職業もの 日常 プロ野球 挫折 再起 苦悩 友情 読了時間:約66分(32,977文字)
短編
日本のはるか南方の海上に、鳥島という島がある。 江戸時代、遭難した幾多の人々が、その島でいつ終わるとも知れない絶望的な生活を強いられた。 これはその苦難を耐え抜き、なお後に同じように遭難するであろう人々へ向けて「いのちの手紙」を残した、無名の船乗りたちの物語である。
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2022年10月18日
史実 冒険 秋の歴史2022 日本 江戸時代 過酷な無人島生活 鳥島 漂流記 手紙 読了時間:約22分(10,532文字)
連載 完結済 266エピソード
あらすじを簡単に書くと、次のような感じです。 少しでも興味持ってもらえたら、ぜひぜひ読んでみてください。 俺、どこにでもいるような普通の青年!        ↓ ん?目が覚めたら、戦国時代に生まれ変わってる!?        ↓ 信長じゃなくて、家臣の太田牛一に転生?・・・とにかく、帰る!!        ↓ 帰り方わからん・・・とりあえず、ここで生きるしかない・・・!  …………………………………………………………… ※太田牛一が書いた『信長公記』をなぞって物語が進んでいきます。 ※なるべく架空の人物を登場させず、「史実準拠」でやっていくつもりです。 ※主人公がチート能力やチート技術を使って、バリバリ活躍する話ではありません。 ※普通の青年が、突如戦国時代に放り込まれ、必死にもがいて生きていくお話です。 ※転生前の主人公は現代の関西人という設定ですので、考える時や友達と話す時は関西弁になっております。 ※今作は本編と補足説明などを記した「.5話」から構成されています。「.5話」を見ずに本編だけでも話はつながりますので、早く先を見たい方は本編のみをご覧ください。  →第68.5話から別作品として独立させました。下記のURLで閲覧が可能です。各ページの「【間話】是非に及ばず」のリンクからも飛ぶことができます!   https://ncode.syosetu.com/n2498gy/ ※更新は1日おき、毎回朝6時に行う予定です。さすがに毎日更新はしんどいので・・・。  →第28.5話及び第29話から3日に1度の更新頻度に変更いたします。 ※修正情報等は活動報告にあげていきますので、ご確認ください。 ※修正すべき点などのご意見がありましたら、感想で教えてくだされば、ありがたいです。 最後にお願いをひとつ。 読んでいただいたら、ぜひぜひ感想や評価をください。 筆者のやる気が、わかりやすくアップします!!  …………………………………………………………… 令和4年6月8日完結いたしました。 次の作品『三国志天の記(https://ncode.syosetu.com/n6490hr/)』は同年6月17日からとなります。 引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2022年06月08日
時代小説 逆行転生 戦国時代 太田牛一 信長公記 織田信長 豊臣秀吉 史実準拠を心掛けます 独自解釈は入ります チートはありません タイムスリップ ネット小説大賞九感想 OVL大賞7M 123大賞 読了時間:約1,597分(798,272文字)
連載 75エピソード
現在筆者が連載中の『是非に及ばず ~太田牛一に転生してしまったので、戦国時代の史官を目指します~』の間話(.5話)を独立させました。 以後間話はこちらで連載していきますので、引き続きご愛顧をお願いいたします。 なお、『是非に及ばず ~太田牛一に転生してしまったので、戦国時代の史官を目指します~』に掲載済みの間話については、感想をいただいている部分もございますので、削除せずに掲載し続けることにします。
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2021年06月02日
時代小説 『是非に及ばず』 読了時間:約235分(117,458文字)
短編
父義満に反発し、父とは違う将軍を目指した第4代将軍足利義持。だが、己が正しいと信じた道は本当に正しかったのか。愛する息子の死を契機に、己への自身が少しずつ揺らいでいく。苦悶する己にかつての父を重ね、彼が取った行動とは。偉大過ぎる父の後を受けた者の苦悩を描いた短編作。
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2020年09月11日
時代小説 足利将軍家 足利義持 足利義量 赤松満祐 室町時代 読了時間:約12分(5,978文字)
短編
第3代足利将軍義満は、傍目には権勢の絶頂にあった。何一つままならぬことのないように見える彼にも、ままならぬことがないわけではない。己が元気な今は良い。だが、自分が死んだ後は・・・。どうしようもない不安にとらわれ、哀愁漂う彼がとった道とは?晩年の義満の唯一ままならぬことにスポットを当てた短編作。
作品情報
歴史[文芸]
最終更新日:2020年09月09日
時代小説 歴史 足利家 足利義満 足利義持 足利義嗣 室町時代 南北朝時代 室町幕府 読了時間:約11分(5,468文字)