【諸事情により更新停止】
企業国が世界を支配するようになって三百年、世界は平和に包まれていた。 しかし地球資源の減少により、人類の発展は終わりを告げ、人々の心は次第に荒んでいく。 そんな中、企業国"チェルニア連合"の国民の間で始まった反体制運動。 態度を変えない企業政府に対して運動は激化し、ついには人型機械兵器"エクスタム"を使った大戦争が勃発した。
当時、軍に所属していた主人公――星宮カイトは最後の戦場で名無しの傭兵に想い人が殺されるのを目撃する。 何も守れなかったカイトは自ら傭兵の世界に飛び込み、いつか復讐を果たすため名無しの傭兵を探すことにした。
それから二年が経過したある日、休暇中のカイトのもとに 謎の高額依頼が舞い込む。 その依頼で助けたのは最新型エクスタムの開発チームだった。 その主任を勤める少女――アーシャ・オルテインは言う。
「一緒に世界を変えようじゃないか」
これは腐敗した世界を変えようとした少年少女の物語。