西暦2530年、原因不明の消失現象である《大欠落》によって、地球の居住可能地域の大半が失われた世界。
エーテルの観測によって魔道工学が進歩し、誰もが魔法を使うことができるようになった日本で、魔道学園に通う鞍部継穂(くらべつぐほ)は、悪友で幼なじみの樹神心乃華(こだまこのは)との帰宅途中、妖魔に襲われ、身代わりになり意識を失う。目覚めた先には見覚えのある少女が彼を見つめていて――
少年たちは、それぞれの出会いによって日常が変貌していく。
属性ごちゃまぜ系学園異能バトルファンタジー。
※特定人物のみ一人称、その他は三人称で書いています。苦手な方はご注意ください。この作品はカクヨム様にも投稿しています。