12年にも及ぶ世界大戦『トゥエルヴ・ウォーズ』の終結から24年が経った頃、一部の権力者や富裕層の人々は、荒廃した地球を逃れ、都市化した月を第二の地球としていた。
その一方で、荒れ果てた地球の各地には、過去の大戦で活躍した人型兵器『オルドマギナ』の残骸やパーツなどのジャンクが無数に放棄されており、月へ逃げられず地球に住まざるを得なかった人々は、オルドマギナの残骸やパーツを拾い集め、自分達の戦力としたり、それらを売り払うなどして、逞しく生きていた。
そんな地球のとある一団から、"我らのエース"と呼ばれる青年『アスター・バスティン』は、類稀な才能を持つオルドマギナのパイロットとして、今日も戦い続けているのだった――。
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