「何だあれ.........」
誰が呟いたか、本来ならば雑踏の中に消えていくであろう程に小さなその呟きはしかし、今ばかりは雑踏の中であっても静謐な周囲にゆっくりと伝わっていく。
首都東京で―――いや世界中でその日、道行くすべての者が曇天の空を見上げていた。人々が見上げるその先には―――――――。
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現代に突如として現れたダンジョンを舞台にした冒険劇となっています。
処女作なり。
作者の不手際により更新が遅れがちです。ホントに申し訳ない。
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