「私とどっちを選ぶのよ？」 「ミナトは誰が好きなの？」 「――え。そ、それは……」 　――とても王女様と魔王様から放たれる言葉だとは思えないな。 高校1年生の終り頃、自殺で死んだ主人公こと皐月湊（サツキ・ミナト）は記憶をいじられた後、異世界に転生する。与えられたのは自分の中に埋め込まれた『誰か』の存在。そしてその存在のもつ力――他人を生き返らせる能力や莫大な魔力量。その『誰か』の持つ強大な力を用いて、凡人は必死こいて生き延びていく。 その中で、王女様と魔王様という対極的な存在が俺に、俺にっ！　……コホン、失礼。その中でどう行動し、どう守り、どう選択するのか。これはサツキ・ミナトのそういった物語である。 ※グロ要素も多少は含まれておりますが、作者的にグロ全開で行く気はありません。 ※DT発言が多少含まれております。 ※鬱展開が存在します。 ※書いてあるところまでは毎日投稿する予定ですが、今後投稿できない日が出る可能性があります。どうかお許しください。今のところ、週2回のペースで投稿する予定です。

拗らせた正直者の男子は、一言で言うなら理解ができない。 拗らせるを拗らせた、お話としてどうなのかと思う物語。面白くはありません。 暇つぶしに良かったりするかもしれません。 作者の暇つぶし作品なので……、はい。

俺、高瀬蓮が彼女と出会うことで人生の方向が180°変わるような短編小説。 高瀬蓮の日常に突如現れた彼女。これはそんな彼女と高瀬蓮の過ごす日々を少しだけのぞいた話である。