作品一覧全41件
代表作 連載 6エピソード
M大学4年になって卒業出来ず、留年している石川誠は大学のクラスで親しくなった台湾青年、楊映心に感化され、台湾独立運動の人たちと接触するようになる。その後、自分が参加している『王ゼミナール』に、後輩、辻和也たちが入って来て、王育文講師の思想に傾倒して行き、いろんな事件に巻き込まれる。そんな中、独立運動仲間の中に国民党のスパイが・・。果たして楊映心たちの夢は叶うのか?
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純文学[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2024年09月19日
読了時間:約156分(77,955文字)
短編
私、播磨夕子は女性教師になりたかった。しかし、父親を交通事故で亡くし、家が貧しかった為、印刷会社に就職し、夜間大学に入り、教職員免許状を取得することにした。その『M大学』での『教育言論』の授業で作家志望の山田昭彦と知り合いとなり、同人誌の同人になることを勧められ、私は同人誌『虹』の会員となった。そこで同人仲間の1人、『W大学』の赤木政明と出会い、彼と同人誌『あすなろ』を立ち上げ、彼の思想に呑み込まれ、学生運動に参加。さらにそこから『世界同時革命』という並木道に進むことになる。
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現実世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月20日
読了時間:約137分(68,487文字)
連載 5エピソード
妹の夫、森田健介が中国に長期出張したまま、行方不明になり、会社から解雇されてしまう。健介は俺の大学時代の親友である。俺は彼や妹やその娘の事が心配でならなかった。そこで俺は会社に長期休暇を願い出て、健介が消えた中国へ。そこでは俺の知らなかった秘密が待ち受けていた。
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その他[その他] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年01月26日
読了時間:約187分(93,058文字)
短編
ルポライターの山田昭彦は月刊誌『エピキュリアン』の編集長、浜野史郎に、『中国の現況について』のルポを依頼され、中国に訪問。大学時代の友人、辻和也の助けを得ながら変容する中国のレポートを行う。その最中に、学生時代の革命運動の仲間やパレスチナのテロリスト、台湾国民党のスパイ、中国の地下組織などの連中に遭遇するが、写真家の中村純子と無事、11日間の出張を終え帰国する。
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純文学[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年08月21日
読了時間:約108分(53,785文字)
短編
主人公、吉岡昇平は『オリエント機械』で産業機械の販売をしながら、将来、貿易商か作家になろうと志すが思うようにならない。3年間勤務したが経済的にも苦しく将来の展望が見えず、苦悩する。親会社の『オリエント貿易』に頼っているだけでは、その道が開けないと判断し、『伊藤忠商事』に接触し、輸出の計画を進める。その一方で幾人かの女性と付き合いながら、同人誌『山路』の会員となり、捜索に熱中する。そんな中で、幾つかの決断を迫られる。
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ヒューマンドラマ[文芸] R15
最終更新日:2024年03月28日
悲恋 オフィスラブ 読了時間:約138分(68,852文字)
短編
横浜の機械メーカーに勤務する吉岡昇平は、会社勤めをしながら、貿易商への道や作家への道を模索しながら行動するが,中々、その道が見つからない。同期入社の三浦は2年足らずで会社を辞め、新会社を設立し、華々しくスタートを切る。昇平が参加していた同人誌『新生』は主幹の森秋穂が自殺したことにより、廃刊。同人会も解散となる。昇平が頼るのは脚本家、木下徹先生の校正の手伝いと、貿易商社の営業マンとの交流が重要になる。限られた時間の中での2足の草鞋は辛苦そのものであるが、未来の為に、歯を食いしばり頑張るしかない。
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純文学[文芸] R15
最終更新日:2024年02月10日
悲恋 読了時間:約136分(67,925文字)
短編
吉岡昇平は、横浜の機械メーカーに勤めて2年目を迎えた。昇平が大学生の時、昇平を秘書の下でアルバイトとして活用してくれた尾形代議士は衆議院選挙、2度目の立候補をし、見事、当選し、前途、洋々だった。だが昇平の日常は、社内分裂により、上司が退職するなど、波乱含みだった。そんな状況の中で昇平は作家になる夢を描き続け、同人たちから文学的才能が無いと悪評を受けながらも、その夢を捨てられなかった。また貿易商になる夢も捨てられず、2足の草鞋を履きながら、中途半端な青春を迷走した。
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純文学[文芸] R15
最終更新日:2023年12月27日
悲恋 青春 読了時間:約130分(64,545文字)
短編
吉岡昇平は大学を卒業し、横浜の機械メーカーに就職するが、直ぐに希望する貿易商の道が開けず、モヤモヤしながら、経済的成功を願い、今後、どのように生きるか苦悩する。そのような中、昇平は都内でアパートの部屋を借り、同人誌の同人になったりして、作家を夢見る。だが文学的才能の無い自分に気づき生きる虚しさを感じる。追い詰められ、混迷し、都会を彷徨う。
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純文学[文芸] R15
最終更新日:2023年11月12日
悲恋 青春 読了時間:約131分(65,226文字)
短編
僕、吉岡昇平は大学3年生。群馬の田舎に帰省時、高校時代の後輩、寺川晴美と出会い、彼女が上京して女子大で学ぶことを知り、親しくなる。僕は大学で苦学しながら、将来、貿易商か作家になろうと勉学の日々を過ごす。晴美は栄養士になり、料理教室を開こうと精進の日々を過ごす。だが、晴美の前に好青年が現れ、僕は動揺する。将来への希望と不安、密かな思い、流れ去る青春。どうなって行くのか、2人の青春は?
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純文学[文芸] R15
最終更新日:2023年10月05日
悲恋 青春 読了時間:約130分(64,966文字)
短編
神田神保町のバー『火影』でアルバイトをしている女子大生、笛村真織は、苦学生、吉岡昇平と出会い、将来を夢見る。しかし、都会の生活に慣れた昇平は遊びを覚え、学業が疎かになってしまい、その為、期末試験が近づくと、慌てふためく。昇平は徹夜での追い込み勉強をして、何とか期末試験を終えるが体調をくずす。その後の2人の恋の行方は?
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純文学[文芸] R15
最終更新日:2023年09月09日
悲恋 青春 読了時間:約89分(44,101文字)
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