作品一覧全15件
代表作 連載 完結済 100エピソード
 主人公の江波戸蓮(えばとれん)は、''ほぼ存在しない''高校一年生。  影は絶望的に薄く、担任にさえ名前は覚えられていない……だから、''ほぼ存在しない''。  そんな蓮が、台風の影響で強風と大雨に襲われながら下校していた時の話だ。  その道中、蓮はこの土砂降りの雨の中で傘もささず佇んでいる身長がそこそこある女性を見かけた。  その女性の名は白河小夜(しらかわさよ)。  蓮の通う学校では[学園の姫]と呼ばれ、文武両道、容姿端麗、品行方正が揃ったハーフの少女だ。  実はマンションで小夜と部屋が隣な蓮だが、影が薄いのもあり小夜には興味がなかった。  しかし、さすがにこのまま無視して下校するのは目覚めが悪い。  そう思った蓮は、幸い雨具を来ていたため持っていた傘を小夜の手に押し付け走った。  ……まあどうせほぼ存在しない自分は気づかれちゃいないだろうし、今後姫と関わることも無いだろう。  その時、蓮はそう思っていたのだが…… 「昨日貸していた傘を、返しにお伺いしたのですけど……」  次の日、散歩から帰った蓮の部屋の前で、昨日蓮が押し付けた傘を持った小夜が立っていた。  ──なんと、小夜は何故か''ほぼ存在しない''蓮のことが普通に認識できる人物だったのだ。  つまり昨日蓮が傘を押し付けていたのをしっかりと覚えており、今蓮の目の前にたっている。  それに驚く蓮、その蓮の顔色を見る小夜。  蓮の顔色を見て、小夜は蓮が風邪をひいているのだと認識し、返しに看病すると言ってきた。  そう、蓮は昨日雨に濡れたにも関わらずろくに体を温めなかったため無自覚にも風邪をひいていた。  そして風邪をひいていると自覚した蓮は、小夜の看病するという提案を拒んだ。  とある事情の上、蓮は今の日常を壊したくはなかったのだ。  しかし、小夜は諦めずに理屈を並べ強引に蓮を説得を試みた。  あまりのしつこさに頬を引き攣らせる蓮だが、次の交流はどうせないと思いたって小夜の好きにさせることにした。  今後、予想外に小夜との交流が増えていくのも知らずに……  これは、''影が絶望的に薄い蓮''と''その蓮を唯一見つけることができる小夜''が少しずつ近づく、恋の物語である。 ※総合10000P突破!!
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2020年12月11日
スクールラブ 日常 青春 ラブコメ 男主人公 ゆっくり縮まる距離 ほのぼの 学園 地味系主人公 主人公ハイスペック 一人称視点 ハッピーエンド シリアス 読了時間:約485分(242,108文字)
連載 14エピソード
※略称は「むむむむ」。異論は認めない!!  教室の窓際。そこでは始業前、毎度の休み時間、放課後……果ては授業中ですら、目が痛くなる程の空間が広がっている。  甘い、甘い……甘すぎる空間だ。二人の男女が、勉学に励むべき神聖な学び舎で堂々といちゃいちゃしているのである。  男の名は未鳥 郎亜(みとり ろあ)。いつも笑顔を崩さない、穏やかで清潔感溢れる長身の少年である。  女の名は黒神 流理(くろかみ るり)。表情が乏しい上めったに喋らないが、学校屈指の美少女として密かに羨望の視線を集めている。  もはやクラスの名物となっている二人であるが……しかし、付き合っていない(!?)  これはそんな二人の日常と、緩やかな進展を描いた恋愛喜劇である。 ※この物語はフィクションです。全て、作者の妄想とノリで構成されております。 ※日・祝祭日以外は毎日更新!一話がサクッと読める長さになっています。 ※シリアスは極力少なめで行く予定です。二人に辛い過去は無く、険しい未来も来ません。 ※主人公はド天然、そして難聴です。そのおかげで無自覚が発生してます。が、それで進展が顕著に遅くはなりません。 ※ピンヒロイン(ヒロインは一人)です。流理以外のヒロインは無いです。むむむむだけに(寒) ※性表現は少なめを心がけていきます。純粋で健全な愛の喜劇を目指しております!え?距離感?知らん!!
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年12月16日
幼馴染 幼なじみ 無口 無表情 バグった距離感 無自覚 両想い ヒロインは1人 難聴系主人公 多人称視点。 青春? ほのぼの あまあま はよ結婚しろ ハッピーエンド 読了時間:約57分(28,348文字)
連載 21エピソード
【好きな人と親密な関係になりたくてですね】  俺こと【セコン】は、ネトゲ上の嫁である【ファウ】に突然そんな相談された。  相談とは言っても、つまりは恋愛相談というわけだろう。  しかし、生憎と俺はこれまで恋愛経験は全くと言ってなかった。  それに、あんなにリアルのことを話そうとしなかったファウのもの……あまりに責任重大なその相談に、俺は承諾しかねる。  しかし、ファウは【セコンさんだからこそ】などと執拗に頼んできて……  『されて嬉しいかどうか』だけ教えればいいみたいし、それなら……と、俺は渋々と協力することになったのだった。  □  さて、リアルのことも忘れてはいけない。  俺こと【セコン】……もとい如月一樹には、此花二乃という異性の幼馴染がいる。  隣人、生まれた頃から一緒にいるという関係柄だ。  そんな彼女だが、実は昔の病気で声を失ってしまった。  しかし、かなり目立つ美少女なので、中学の頃と同じくこれから入学する高校でも人気者になるだろう。  しかし、何故か二乃はこんな冴えない俺と今でも傍に居てくれている。  まあ、そんな彼女もこれから友達をいっぱい作り、立派な恋をして……幸せな高校生活を築いていくのだろう。  だから俺は、そんな今の境遇に甘えつつ二乃を支えていくと決めていた。  ──のだが……突然、二乃からのスキンシップが激しくなる!  登校中に突然手を繋いできたり、体をさりげなくくっ付けてきたり……これまでそんな仕草なかったのに、一体どうしたんだ!?  それに気のせいかもしれないが、その行為は俺がファウに相談された内容と一緒のような……!?  これは、ネトゲ嫁の相談に乗りながら、甘えてくるようになった幼馴染と紡ぐ、ただただ甘〜い物語である!
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年12月13日
スクールラブ 日常 青春 ラブコメ ネトゲ 幼馴染 一人称視点 男主人公 あまあま ほのぼの 学園 ヒロインは1人 一途 読了時間:約93分(46,220文字)
連載 75エピソード
【ほぼ存在しないしない俺を、学園の姫だけは見つける】の後日談を載せたものです。 本編↓ https://ncode.syosetu.com/n1537go/  本編はEP100で完結とし、後日談は別の所に載せて区切りをよくしようと分けさせて頂きました。  この作品は連載当時執筆初心者だった作者が完結の仕方が分からず、ダラダラと載せたものになります。  その為、面白さはあまり保証できません。が、読んでくださると幸いです。
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年12月05日
スクールラブ 日常 青春 ラブコメ 後日談 男主人公 ゆっくり縮まる距離 ほのぼの 学園 地味系主人公 主人公ハイスペック 一人称視点 ハッピーエンド 読了時間:約342分(170,965文字)
連載 4エピソード
 主人公の名は江波戸 蓮(えばとれん)。どこにでもいる普遍な高校生だ。  彼は、度が過ぎた程に影が薄い自分を[ほぼ存在しない男]と呼んでいた。  見つからず、触られても気づかれず、声を出しても認識されず。  挙句の果てには、名前や顔を覚えられることがほとんどない。  友達がおらず、しかし作れず。そんな彼は独りで学園生活を送っていた。  台風の影響で強い風と土砂降りの雨が襲うある日、蓮は急ぎ足で下校していた。  その道中、蓮は雨の中で傘もささず佇んでいる女性を見かける。  白河小夜(しらかわさよ)。  蓮の通う学校では[学園の「姫」]と呼ばれ、文武両道、容姿端麗、品行方正が揃ったハーフの少女だ。  実はマンションで小夜と部屋が隣な蓮だが、小夜には興味がなかった。  「ほぼ存在しない」から。交流なんてもてない。友達など作れないと割り切ったからだ。  それに、下心に支配されるようなことは彼自身が嫌っていた。  しかし、さすがにこのまま無視して下校するのは目覚めが悪い。  そう思った蓮は、幸い雨具を着ていたため、持っていた傘を小夜の手に押し付け。  …まあどうせほぼ存在しない自分は気づかれちゃいない。  今後、彼女と関わることも無いだろう。  その時、蓮はそう思っていたのだが……  これは、''影が絶望的に薄い蓮''と''その蓮を唯一見つけることができる小夜''が少しずつ近づく、恋の物語である。
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現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年12月01日
スクールラブ 日常 青春 ラブコメ 男主人公 ほのぼの シリアス 学園 地味系主人公 ゆっくり縮まる距離 読了時間:約22分(10,675文字)
連載 10エピソード
 大好きな幼馴染が、他の男に告白されてるのを目撃した。その瞬間、目の前が真っ暗になった。 「ごめんなさい」  だけど、幼馴染はその男の告白を断っていて……それを見て、僕は安堵した。心の底から、安心した。  ……しかし、もう次は無いかもしれない。もう、この後ろ向きの気持ちは誤魔化せないだろう。  そう思った僕は、幼馴染に告白した。 「遅いよっ……私もずっと好きでした」  すると、その幼馴染が涙目になりながら、まさかのOKしてくれた。  それから、恋人になった幼馴染との新たな日常は…… 「はい、あーん」 「手、にぎにぎ」 [今日も電話、いいよね?]  凄く……幸せです。  これは、幼馴染と付き合ってイチャつく……タイトル通り、あまっあまなだけのラブコメディである。
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年06月21日
スクールラブ 日常 青春 ラブコメ 三人称視点 男主人公 幼馴染 イチャイチャ ほのぼの 読了時間:約34分(16,912文字)
短編
 僕は彼女が好きだった。だから、幾度となく告白している。でも、彼女はそれを断る。それでも僕は君が好きだった。
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年06月02日
男主人公 一人称視点 抽象的 超短編 幼馴染 読了時間:約3分(1,451文字)
連載 完結済 42エピソード
 高校生活二年目が始まったばかりの春、立花愁(たちばな しゅう)の脳内にこんな声が響いた。 ──しゅーくん…また仲良くなれるかなあ…  その声の主は、中学に入ってから疎遠になっていた''幼馴染''だった。  …あっちから散々無視しておいて、何を今更…?  そんな事を思っていた愁であるが、なんやかんやで''幼馴染''と関係を戻して行くことになり、さらには幼馴染以上の関係に…!? ──これは、''ひねくれ者で世話焼きで、幼馴染の心が読める愁''と、''愁と復縁したいと思ってる健気な幼馴染''が昔より近づく、あま〜〜〜い!物語である。
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年05月12日
スクールラブ 日常 青春 ラブコメ 男主人公 ツンデレ主人公 一人称視点 幼馴染 心が読める 片思い 鈍感ヒロイン 現代 超能力 ハッピーエンド 読了時間:約236分(117,578文字)
連載 14エピソード
 楠葉氏優(くずはしゆう)。彼がこの物語の主人公。  彼は幼稚園になる時に別れた、幼馴染の女の子がいた。  その女の子と別れてから、氏優は地獄な人生を送る。  幼稚園から、小学生。中学生に…高校一年生の今でも、ずっといじめらている。  そして、自分を愛してくれている両親でさえも交通事故でなくしてしまった。  全てをなくし悲しむ氏優だが、その前に美少女が現れる。  その美少女は昔よく遊んでいた幼馴染。もう親戚がいなく行くあてのない彼を、彼女が引き取るらしくて…?  これは、全てを失った氏優を幼馴染が癒していく、''同棲系スクールライフ''を描いた物語である!
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年05月02日
スクールラブ 日常 青春 ラブコメ 幼馴染 一人称視点 男主人公 ほのぼの ネット小説大賞九感想 同棲 読了時間:約78分(38,887文字)
連載 完結済 3エピソード
 とある名門校内で''落ちこぼれ''と指をさされる二年生の中津清隆は、校舎の端で部室を構える【サブカル研究部】を訪ねた。  プライドの高い生徒が多いこの名門校で''サブ研''に入ることは恥であり、だが清隆はそこに入部出たいと申し出る。  中々に渋る部長を押し切り、入部届に情報を記入するため部室に案内された清隆だが、そこには思わぬ人物がいた。  その人物は学内で一番完璧と噂され、清隆とは対照的に''高嶺の花''と呼ばれる三年生の美少女、高嶺綺咲。  同じ部員になる清隆と綺咲だが、どうやら綺咲は清隆と仲良くなるつもりはないらしい。  そんな綺咲だけど、些細なことでふざけながら接してくる清隆に段々と満更でもなくなっていくように……?  この物語は、月のスッポンの関係である二人が繰り広げる、甘さあり笑いありのラブコメディである! ※諸事情により打ち切りに致しました。申し訳ございません。
作品情報
現実世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年03月18日
身分差 スクールラブ 日常 青春 ラブコメ ギャグ 男主人公 学園 現代 ネット小説大賞九感想 先輩 高嶺の花 読了時間:約20分(9,752文字)
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