普通の生活を送る大学生鷹野優馬はある日、幼なじみから高校のころ付き合っていた鈴原柚葉の訃報を知らされる。
優馬は柚葉の葬式に出るため地元の宮城に帰省すると、思い出の場所をめぐるとよく二人で行った祠のある山に行きつく。そこまでの道のりと記憶がかさなり無意識のうちに涙が溢れる。するとそこに現れたのは一匹の犬のような生き物。その生物を追いかけているうちに優馬は山の斜面から滑り落ちてしまう。滑り落ちた先は山を囲う小川になっておりそこにいた同級生たちが笑っていたが、その同級生も優馬も高校の制服を着ていたーー
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月15日
男主人公 和風 学園 現代 日常 ハッピーエンド バッドエンド 青春 タイムトラベル パラレルワールド タイムリープ 悲恋 スクールラブ 私小説 近未来
読了時間:約12分(5,724文字)