作品一覧全20件
代表作 連載 完結済 90エピソード
私はコーデリア。 わがままで、少しだけ気が強い公爵令嬢。今までの記憶も、ちゃんとある。 でも、それとは別に――日本で、普通のおばあちゃんとして生きていた記憶も、確かに存在している。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年06月16日
スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 アイリスIF7大賞 ESN大賞9 ほのぼの ハッピーエンド ネトコン13 読了時間:約263分(131,227文字)
連載 20エピソード
彼氏のスマホを見るような女は、バカだと思っていた。 見たところでいいことなんて、一つもない。 何か見つかったとしても、何もなかったとしても、その瞬間から信頼は壊れる。 そんなことをする女は、バカだ。 私はそう思っていた。 だから… きっと私は、罰を受けたのだと思う。 「クラウディア・アーリントン。君との婚約は、今日この場をもって破棄する」 静まり返った会場に、王太子カミルの言葉が冷たく響いた。 ドレスの裾が揺れる。煌びやかな会場の中央で、彼だけが堂々と、まるで正義を貫く英雄のような顔をしていた。傍らには、華奢であどけない少女エミリア・ロッシュ伯爵令嬢が寄り添っていた。 新しい婚約者であることを、彼は声高に宣言した。 「理由は明白だ。君はエミリア嬢に対して、たびたび嫌がらせを行っていた。それについては証人も……」 二股されたショックで事故死してしまった私は、クラウディアという侯爵令嬢に転生していた。 これは婚約破棄のショックで転生したことを思い出したクラウディアが追放先で闇魔法を目覚めさせ、国を変えていく話。 レイティングは念の為です。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年07月31日
スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 アイリスIF7大賞 ESN大賞9 婚約破棄 闇魔法 冒険者 無双令嬢 追放令嬢 読了時間:約50分(24,970文字)
連載 17エピソード
祖母の死後、寧々は大きな事故に遭い、意識の狭間で異世界のねむの木の下にある不思議なカフェに導かれる。 そこで、自分の名前以外の記憶を失った少年ネムと出会い、カフェで過ごすうちに寧々は自分がもうすぐ現実に戻っても生きられないことを悟るが… ねむの木の力で訪れる人々は夢の間にカフェを訪れ、帰ると記憶は消えるが心には癒しが残る。寧々とネムはそんな人たちを迎えるため、このカフェを守ることを誓う。そんな話にしたいです
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年07月30日
スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 ESN大賞9 ネトコン13 読了時間:約52分(25,877文字)
連載 9エピソード
デザイン会社で働いていた社会人だった私。 自分の元カノがハマってた乙女ゲームの悪役令嬢に転生したのだけれど、正直恋愛はもうお腹いっぱい。今世は静かに過ごしたい。
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ハイファンタジー[ファンタジー] ガールズラブ
最終更新日:2025年07月25日
ネトコン13 読了時間:約16分(7,987文字)
連載 4エピソード
リネアは悩んでいた。 深刻に、真顔で。 彼女は異世界転生者だった。 事故か何かで死に、気がつけば貴族の娘に生まれ変わっていた。 前世の記憶ははっきりと残っているし、両親も使用人たちもそのことを知っている。 父は穏やかで優しい人だ。 娘が「中身は別世界の人間なんだ」と打ち明けても、まるで天気の話でもするように受け入れた。 「なるほど。だから物知りなんだな」 と、ニコニコ笑った。 母はというと… 「面白いじゃないの!転生って本当にあるのね!?ねぇ、何試したらいい?前の世界ではどんな魔法があったの?え、そもそも魔法はある?概念から教えて!ねえ!」 リネアの眉間には、今日も深いシワが寄っている。 だが、今の悩みはそこではない。 美味しいパンを求めて奮闘する物語…の予定です!
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年07月08日
ネトコン13 読了時間:約14分(6,659文字)
連載 完結済 21エピソード
人の目が怖くて外に出られない私の唯一の楽しみは、ゴミ屋敷専門業者の動画を見る事。 社会復帰のきっかけをつかめず、ゴミ屋敷片付け専門業者・◯シダさんの動画を日々見ていた引きこもりの私。 「人に寄り添うプロの姿」に救われながら、ある日──気づけば異世界に転生していた。 部屋と共に心を片付ける異世界転生。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年06月28日
スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 ESN大賞9 シリアス 女主人公 西洋 魔法 ハッピーエンド ネトコン13 読了時間:約78分(38,991文字)
連載 完結済 38エピソード
アリシアは、熱く火照った額に手を当てた。 前世の記憶が、まだ夢のようにぼんやりと脳裏に漂っている。 (あれは……間違いなく、私が……) 夏の日差し。汗だくになって庭をいじっていたあの日。 ふらりと意識を失い、その先のことは覚えていない。 けれど、きっとあのとき、自分は——死んだのだろう。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月03日
ネトコン13 読了時間:約92分(45,687文字)
短編
ふわふわで、ふっかふか。 天蓋つきのベッドで、私はすやすやと眠っていた。 お部屋はほんのりとお花の香り。枕元には、執事のノアが選んでくれたラベンダーが置かれている。 「お嬢様、お水をお持ちしました」 お水なんて今はいらない。眠たいんだもの。もう少しだけ、この夢みたいな世界に浸っていたい。  ……夢みたい?  本当に、夢の中みたい――でも、なんだか少し違う。  さっきまでいたふわふわのベッドではなくて、私は今、見たことのない場所にいた。  真っ白な床。白い壁。私以外なにもない。  しん…と静まり返った、不思議で音のない空間。 「ここ……どこ?」  ぽつりとつぶやくと、その声がやけに澄んだ音で響いた。  そのとき――足元に何かが落ちる音。  見ると、そこには一冊のノートがあった。くすんだ金色の文字で、表紙にはこう書かれている。
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年05月02日
読了時間:約5分(2,214文字)
短編
「おはよう……?」 清らかな声が、薄暗い居間に響いた。全員が凍りつき、スプーンを持つメイドの手が止まる。メイドも侍女も、母も、まるで息を忘れたかのように視線を合わせた。 母の頬はわずかに紅潮し、震える声で問いかける。 「…エレナ…どうしたの?話せる…の?」 エレナは静かに膝を抱え直すと、首を小さくかしげながら、ゆっくりと言葉を紡いだ。 「ずっと……話せなかったわけじゃないの。喋り方も、笑い方も、どうやって良いかわからなかっただけよ。前の世界のことを、今日、思い出したの」
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ハイファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年04月27日
読了時間:約6分(2,668文字)
短編
「夢の墓場へ」 奇妙なタイトルだった。 …まるで俺の話じゃないか。 ページをめくるたび、忘れたはずの過去が蘇る。
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純文学[文芸]
最終更新日:2025年03月27日
読了時間:約2分(985文字)
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