2020年6月24日午前8時42分。
通勤や通学で多くの人がうごめく中、約32万人が暮らす流市に突如として大量の怪物が出現。
獣のような見た目をしたものや二本足で立つものなど種類は様々であったが、それらは出現と同時に破壊をはじめ、半数以上の一般市民を虐殺。
その後、国の防衛組織が到着した際にはすでに怪物は動かぬただの肉と化していた。
この大災害は国民にひどく大きな影を落とし、さらには大災害ほどの規模ではないものの、流市周辺で同様の事例が多発。
先が見えず、いつ脅かされるともしれない自身の平穏に、この国全体が憔悴しきっていた。
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全3章、大体10万文字くらいで終わりたいと思っていますが、もしかしたら伸びるかもしれません!
初めて小説を描くのでつたない部分もあると思いますがよろしくお願いします!