あらすじ 私は立命館大学大学院をタクシー運転手をしながらも、会社の人達にも恵まれて、何とかめでたく修了できた。
その後すぐに、祖父の遺志を継ぐために、祖父の母校である広島大学の博士課程に入学して勉強を続けていく。
今回も学費を稼ぐ事と、研究のためにバス会社へ入社して運転手となる。
入社したバス会社では、大学院生で運転手なんてできるの?と最初はなかなか他の運転手さんとの溝を埋められなかったが、持ち前の根性と、明るさで徐々に可愛がられていく。
前半ではバスの研修中を裏事情的に書いてあります。
中盤以降では私生活での大学院生として、徳島県上勝町等を研究した事や、恋人との結婚、地元のお店、乗客との出来事等についても書いてあります。
※「タクシー運転手は大学院生in京都」本の泉社刊に続いての第二弾。平成18(2006)年6月から平成20(2008)年2月までの全部が実話だからこそ面白い。
勿論、バス会社からの承諾も受けています。
挿絵も満載で、誰にでも読みやすくなっていますので、是非、ご自分がバス運転手になった気分でお読みください。