底辺冒険者のシルフィスはお金がないためにステータスとスキルを授かる「神授の儀」を受けられなかった。 成人してから3年後に、ようやくお金を貯めて彼は儀式を受けることが出来た。 そんな彼は「神スキル」と言われる特別なスキルを授かる。 授かったスキルの名前は【固定】。 【固定】のスキルを発動するにはかなりの魔力を消費するらしくシルフィスの魔力は直ぐに枯渇してしまった。 あまりの魔力の消費量に使えないスキルだと嘆いたシルフィスだがふと天才的な閃きをする。「ステータスが【固定】出来れば魔力も減らないし、スキルは使い放題なんじゃないか？」 その閃きを実行した結果、彼のステータスはレベル1の状態で【固定】されてしまったのだった。

ボンビー少女あゆみは実質小卒である。 そんなあゆみはバイトでお金を稼ぎ念願のスマホを手に入れる。 バイト先の先輩の勧めで始めたゲーム「リンク」により彼女の人生は変わり始める。 日本政府が全力で作った世界に誇る「リンク」は現実の生活がゲームに反映される大人気のゲームだ。 そのゲームで唯一無二のDLモードプレイヤーとなったあゆみはゲームでも現実でも無双していくのだった。

アーリントン墓地で黙祷を捧げている間に異世界へと召喚されてしまった山岡勇旗は、状況もよくわからないままに戦争に巻き込まれ敵と戦うことになる。 なぜって、勇旗は召喚主の美少女ソフィーナに一目惚れしてしまったから。 敗北寸前の状況でも関係ない。 惚れた弱みと様々な勘違いが入り乱れ、山岡勇旗は圧倒的強者に立ち向かう！

商人の息子として生まれたアーサーは8才の神授の儀にて【商い】のスキルを授かった。アーサーは大きく落胆した。商人であれば当たり前に行うことをスキルとしてもらっても何の意味もないと思ったからだ。 　しかし、【商い】スキルを持っているが故にアーサーはアークドイン帝国から命を狙われることになる。 　またアーサー自身も何故か有り得ない程の魔力に覚醒する。 【商い】スキルが覚醒するにつれ、アーサーは自分のスキルが如何に規格外であるかを悟る。 　父のように、人々を笑顔にする商人になりたいという夢を追っていたはずが、その実とんでもない方向にアーサーの人生は向かっていくのであった。