2度目の転生を終え、2度世界を救い任務を全うしてきた主人公「八神 秀」(やがみ しゅう) 。
1度目はとある世界で(白銀の勇者)として皆に讃えられ、2度目の世界は領土のほとんどを魔族に支配された状態から1人で魔族を壊滅してしまい(生きる伝説)として崇められた「八神 秀」。
彼は2度目の世界で寿命が尽きる間際思うのであった。「あぁ〜普通の暮らしをして〜な〜〜」と。
2つの世界も、生まれた時から魔法や武器が当たり前の世界、1度目は勇者として任務を全うし、2度目は戦わなければ死んでしまう世界、どちらも、彼の人生は決まっていたのであった。
また転生が起きるのかわからなかった彼だが、今度こそ平凡な暮らしができるように願い、2度目の人生に終止符を終えた。
そんな不運な彼に奇跡は起きた、なんと今度の転生は、魔法も武器もない世界!
これは戦うことしかしてこなかった主人公の、普通の暮らしをしようと奮闘する物語である。