ずっと前から好きな女の子がいた。
高一のときに同じクラスになって、高三のときにまた同じクラスになった子。
あの子はいつだって笑顔だった。
あの子はいつも楽しそうに笑っていて、みんなもつられるように笑っていてクラスの中心にいつもいた。
昼休み――僕は教科書を片手に持って、なんとなく廊下の突き当たりにある使われない教室に行ってみた。
何も無いと知っているのになぜか気になったのだ。
そして、ガララッとドアを開くと・・・・・・・・・・・・
これは作者が体験したことを盛った話です。^^;
どこがノンフィクションなのかは後書きにGO
断歩 学園 ひっそりとした恋
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