普通のわんぱく少年として生きてきた主人公、田神 信人(たがみ のぶひと)。しかし、中学生になったある日、人と目が合うと、その人の心が読める能力に目覚める。信人は自分の私利私欲のために力を使おうとするが、その力は彼の欲望とは裏腹に人は醜く、ウソばかりをつく生き物だと、思い知ってしまうものであった・・・・そんなことから信人は人を信用出来なくなってしまった。だが、そんな信人はひょんな事からお悩み相談室をすることになる。彼は人の悩みを聞くうちに、何を感じ、何を知るのか。これは信人の心の成長の物語である・・・・