遠野物語に語られるアヤカシ『マヨヒガ』がＭ村に実在すると聞き、現地調査を行うために現地に向かう小説家・古原恭也と大学生・三上透子。 　しかし、実際に見た『マヨヒガ』は、みすぼらしい古びたただの小屋に思われた。そこに隠された謎とは……

　隣人の幼馴染の家に届いた、謎の手紙。 　その手紙の発送元を探しているうちに、僕は過去のある出来事を思い出す―― 　書いたのは６年前。今見直すとつたなくて恥ずかしさもある短編ミステリですが、書いたときにある「思い」は今でも活きているかな、と思い、とりあえず載せておきます。

　初雪はどうやって降るのだろうか。 　コンビニエンスストアで働く“ぼく”の、ちょっと不思議な物語。 ※他サイトへの掲載歴あり。

“ぼく”は、彼女と植物園にデートに来ている。これを最後のデートにするために。そこで“ぼく”は、姉の友人と出会う。全ては、姉と繋がっていて――短編恋愛モノ。 ※他サイト、および同人誌での掲載歴があります。