武田軍の忍である猿飛佐助は、兵力不足をなげいていた。そんなある日、1人の女とであう。
またあるところに、大谷吉継ありけり。彼は、秘密に包まれた姫を探るなか、惹かれていく。
美しいくのいちが、謎めいた微笑みと人離れした技を繰り広げながら、少しずつその素顔を明らかにしていく。
二人の男は、それと出会い、なにをおもうのか。
ちょっとヒロインが怖いです。最強です。
「佐助さん!・・・佐助!・・・阿呆猿さん。いきますよ?」
「まてって!」
「おそいですって、阿呆猿さん。」
「うるせえですよ!!まちやがれっていってんでしょうが!」
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
残酷な描写あり
最終更新日:2013年04月03日
忍者 くのいち 戦国 猿飛佐助 大谷吉継 人外さん
読了時間:約18分(8,651文字)