可愛い妹と、朝からいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃする青春を送ってみたかった……。

自らが所属する『ボランティア部』の部長を喫茶店に呼び出した三条さん。三条さんの目的は、部活動引退を機に距離ができる前に一歩踏み出し、部長に告白すること。「恋人に、なってください」と、勘違いのしようがない形で告白された部長は……。以前書いた三題噺「あと一歩の階段を。」の直後のお話です。

三題噺というやつです。お題は「準備」「応援」「ボランティア」。あと一歩の場面に挑み戦うというのはなかなか勇気がいるものでして。

作家はすべからく嘘吐きであるべし。そんなことを誰かが言っていたような、いなかったような。

己がままならなくて、死にたいと言っちゃうときがあるけど、だからといって本心から死にたいって思ってるわけじゃないんですよ。少なくとも私の場合は。

即興小説トレーニングの成果物。未完。

確たるものがないとわかっているのに、言葉を紡いで記したくなるのは何故だろうか。

即興小説トレーニングの成果物。未完。

詩や小説は、とりあえず書いてみないことには始まりません。ですが、人間という生き物はそうそう都合良くできていなくって、書くことがきついときもあるのです。表現に迷いが出たり、何も思いつかなかったり、そもそもテキストエディタを立ち上げることすら億劫なときというのもありまして。そんなときでも、諦めずに向き合ってあげると、少し見えてくるものもあるんじゃないかなあと、不肖の身ながら考えているところであります。

ぼくはずっと、じぶんにないものを、ほしがっている。あれも、これも、それも。どれも。