出世欲に塗れた主人公、田中景勝は仕事の最中に心臓麻痺で死んでしまう。 　今際の際に聞こえた声の導きにより、異世界へと転生した景勝だったが、転生した先はスモールリトルアガマという、小さな小さなトカゲの魔物だった。 　困惑する景勝だったが、魔物社会はそれを許してはくれない。何度も命の危機に見舞われながらも、仲間達と手を取り合い、景勝は必死に生き抜くのだった……。 　これは、転生特典スキル“継承”を駆使し、魔物社会での頂点を目指す、一匹のトカゲの物語。 　 　

　“異世界チートスレイヤー” 　それは、伝説の打ち切り漫画。 　今回はなろう系アンチ作家である私が、本作を読んで受けた感想を書いてみました。

　テンプレなろう主を倒すのは、例え書き手でもめちゃくちゃ大変だと言う話です。

　今流行りの長文タイトルを考えてみました。

なろうエッセイランキングを騒がす“なろうランキング問題”の個人的感想です。

　なろうテンプレを否定派の視点で考察してみました。 　※おかげさまで7月25日の週刊ランキングで1位になりました！

　これは、ワイが大学の時の話や。

　行き過ぎたご都合主義や、自己投影系の作品が苦手な方にオススメしたいと思っています。 　※お陰様で日刊ランキングに載りました！

　主人公、佐々木慎太郎は魔術知識豊富な中学二年生…つまり、生粋の“厨二病”患者である。 　彼は長年のお年玉とお小遣いを溜め込み、遂に究極の自己進化型魔導機兵。“プロメテウス”を完成させたのだが、その起動実験に失敗し、意気消沈のままテレビを眺めていた。 　彼はそこで偶然聞こえてきた“皆既月食”と言う言葉から、異世界転移魔術の可能性に気付き、実行。そして成功させてしまう。 　 　彼が辿り着いた異世界は、地球よりも遥かに魔力量が多い世界で、彼が持ち込んだ魔術道具達は、桁外れの性能を発揮するのだった…。 　これは、魔術知識豊富な厨二病患者が、家に帰るまでの物語。